先日、栃木県栃木市まで行って来ました。
新幹線などを乗り換え、山形駅から栃木駅までを移動。
地図上では、すぐに到着するかのように感じますが、意外と時間がかかりました。
その理由は、待ち時間の多さにあったのです！
電車の乗り継ぎがスムーズでなく、２回の乗り換え中、どこかで必ず１時間待ちでした。
乗り継ぎあるあるですね。
でも、あるあると思っていても、実際、当事者となって、その状況になると皆さんはどんな気持ちになりますか。
過去の私でしたら・・・
『時間はとても大切なモノだから一刻も無駄にしたくない。
この待ち時間が無かったら移動が早くて色々なことが出来るのに。』
と思っていたでしょう。
しかし最近の私は、
『自分ではどうにもならないこと。
仕方がないことが多いのは当然。』
自分の都合で世の中が回っているのではないので、この現実をどう楽しむかを考えるようにしてます。
１時間の待ち時間をどのように楽しむか。
今回はまず、駅構内を散策し栃木名物のお土産を見たり、キオスクで本を探したりしました。
偶然、好きな著者の新版を見つけ、思わず購入しちゃいました。
早速、待ち時間に拝読。どんどん本に引き込まれて、あっという間に時が過ぎていました。
このように、待ち時間がなければ、本との出会いが無かったかもしれません。
探索することで、お土産品からの刺激や情報も得ることはなかったでしょう。
乗り継ぎがスムーズに行かない事のみに捉われると、不満が現れて面白くない気持ちに支配されていたことでしょう。
同じ時間や空間の中、自分次第で何事も変わるのです。
今ある時間をどのように過ごすかで、まったく違った心持ちになることができます。
気分をどうアレンジするかは、自分次第ですよね！