燃え尽きた後には

これから7月となり、ますます暑くなってきますね。 

6月といえば、様々な世代で多くの競技の予選が、全国大会に向けて開催されましたね。

結果として目標の達成、未達成のどちらであっても、1度『やり切った』という気持ちになった場合、

次に進むためのシフトチェンジがどうしても難しくなってしまいます。

また、自分でも予想することができない、まさかの出来事に遭遇することは、人生に一度や二度ではありません。

頭では理解していても、現実に直面した場合には心が追いつかない時もあります。 

心や気持ちが、現実を受け入れられずに立ち止まっても、時間だけは無情にも進みます。

自分だけが取り残されている感じにさえ陥ります。 

しかしそのような状況になったとしても、焦る必要はまったくありませんよ。

無理に前に進む必要はないのです。

少しお休みすることは大切です。

やり切ったと思ったり、心が前へ進むことができない時、ゆっくりと自分を見つめ直す機会だと思い、休むことです。

そんな時、私のお休み方法をご紹介しましょう。

まずはたっぷり睡眠をとり、疲れを癒します。

そして、頭の中をできるだけ空にして何も考えない時間を意識して持ちます。

焦らずに、何も考えない時間を経過した後に、ようやく自分を見直したり、次にどうしたいかをゆっくりと考えます。 

 

人はやみくもに前進ばかりは続けられないのです。

時には立ち止まり、これまでの歩んだ道のりを振り返ることがあっても良いのです。

自分の立ち位置を把握するためにも、それは必要です。 

ゆっくりと焦らずに次の道を選ぶのです。

一度燃え尽きてしまっても、きっとまた何かが見つかるはずです。

休みながら自分に問いかけることで、ふとした瞬間に心揺さぶられる何かがやって来るはずです。

燃え尽きること、それは次へのステップアップの機会。

お休みしてから、進むべき道を歩んでいきましょう。